本を買うのに使えるお金が2倍あるだけ説 pic.twitter.com/y8MUR8aPpT
— 鼬(いたち) (@itachisyuko) 2018年3月25日
「年収800万円の人は400万円の人の2倍本を読む」という書店のコピーが物議を醸しているようです。
言いたいことは分かりますが、因果関係が謎ですね。
他にも以下のような意見があったようです。
これには「因果関係が不明瞭」「本を読んだ人間が800万年収があるとは限らない」といった反応があったほか、「年収が多いほうが本を読むだけの時間的余裕も多い可能性」「可処分所得が違いすぎる」という意見も見られました。
専門職であれば本を読む機会も増えるでしょうし、年収も高いかもしれません。
このイラストも気になる所で、これは本を読まない若者を表していると思われます。
若者は本を読まないから年収が低いと言いたいのかもしれませんが、これは本を読む読まないではなく、単純に年齢が若いので年収が低いのです。
年収800万円を貰えるような年齢、40代以降ですと本を読む習慣が若者に比べてあると思いますし、生活のスタイルがだいぶ違いますよね。
本を読む若者がもっと増えたらいいとは思いますが、ちょっと煽り過ぎかなと感じました。
書店としては若い人が本を買ってくれないと業界としても厳しくなるので、こういった煽りをするのも分かりますが…
キャッチコピーはインパクト重視で話題になればいいという側面もあると思いますので、そういう意味では成功かもしれませんね。

コメント