LINEが金融子会社「LINEフィナンシャル」を設立したと発表しました。
先日「コインチェック」の流出問題があったばかりですが、大丈夫なのでしょうか・・・。
設立の目的から、世の中がどんなふうになるかまで考えてみました。
設立の目的は?
LINE株式会社のプレスリリースによると、
「LINE」上での仮想通貨交換や取引所、ローン、保険といった金融関連のサービスを提供するのが設立の目的のよう。
また、「LINEがこれまでに培ってきた日々のメッセージを扱う高いレベルのセキュリティに加え、
ブロックチェーン技術などの研究開発を積極的に推進」していくそうです。
セキュリティに関しては、LINEのセキュリティをどう考えているかによってかなりイメージが変わりってきますね。
信用できると捉えるのか信用出来ないと捉えるのか・・・かなり個人差が出る部分ですね。
また、
「仮想通貨事業関連に関しては、既に金融庁への仮想通貨交換業者登録のための手続きを開始しており、審査中です。」
とのこと。
「コインチェック」流出の件で金融庁は仮想通貨事業全体に目を光らせているでしょうから、実際に審査が通るのは時間がかかるかもしれませんね。
LINEで仮想通貨を交換できるようになる?
LINEを通じて仮想通貨を交換できるようになったらそれは便利かもしれません。
仮想通貨のアカウントや仮想通貨自体を持っていることが前提になりますが、仮想通貨で支払いをして、仮想通貨で割り勘の代金を幹事に払うなんて世の中も想像できますね。
日本は現金を持たない「キャッシュレス」化に関して遅れを取っていますから、LINEが仮想通貨事業を展開することによって、若い人を中心に広まっていくことも考えられます。
2020年の東京オリンピックが迫ってきていて、海外からの観光客も増える見込みです。
それまでにキャッシュレス化、仮想通貨がどのくらい浸透するのかが楽しみです。

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