ゆりかもめが途中で一回転するのはなぜ?

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突然ですが「ゆりかもめ」に乗ったことありますか?

ゆりかもめの正式名称は「東京臨海新交通臨海線」で、新橋駅から豊洲駅までを繋いでいます。

お台場や有明に行ったことがある人は、利用したことがあるかもしれません。

私は先日初めてゆりかもめに乗って新橋からお台場に向かったのですが、とても驚いたことがありました!

芝浦ふ頭を過ぎたあたりで・・・

「あれ?一回転してる?」

気のせいかなと思い地図を確認したところ・・・

一回転してるー!!!

「面白い!」と思うと同時に「なぜ一周するの?」と思ったわけです。

回らないで短縮したほうが早くない?

しかし一周するのには理由があるだろうと思い、調べてみました!

ゆりかもめが一回転する理由

ゆりかもめの公式HPに回答がありました!

「よくある質問」みたいです(笑)

Q5レインボーブリッジを渡る前に新橋側の走行路がループ状になっているのは何故ですか?

ゆりかもめは、大部分が地面からの高さが約10m~15mのところを走行しています。
これに対して、レインボーブリッジは、その下をマストや煙突の高い船 も航行できるように、海面から約45m~60mの高さのところにかかっています。
従って、芝浦ふ頭駅とレインボーブリッジの端部とでは、走行路に約30m 程度の高低差が生じています。
この高低差を直線で解消するには、相当な勾配をつけなければならず、スリップ等の危険性も生じます。
そのため、ゆりかもめの 走行路をループ状にして長い距離を確保し、勾配が緩やかになるようにしています。

http://www.yurikamome.co.jp/qa/qa_category/qa-other/

一気に勾配をつけると危険なので、距離を取って勾配を緩やかにしているとのことです。

確かに回転しながら徐々に上がっていく感覚がありました。ジェットコースターみたいで楽しかったです(笑)

今後ゆりかもめに乗る機会がある方は一回転を意識してみて下さい。楽しいですよ!

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