2016年公開のディズニーアニメ「ズートピア」。
徐々に動員数を増やしているようだ。
近年、チャレンジングな作品も見受けられるが、基本的にディズニーアニメーション作品の根底に流れているテーマは「夢と希望」。『ズートピア』も、主人公ウサギのジュディが警察官になるという夢を叶えるために奮闘するというシンプルなプロットだけをみると、親子で楽しめるファミリー向けの作品……という大まかなイメージを持った人が多かったのではないか。
しかし『ズートピア』を観た人は、鑑賞前のイメージとは“違うな”と感じたはずだ。もちろん映像の美しさやキャラクターの可愛らしさという部分を切り取って楽しめば、ファミリー向けの作品ということもできる。
だが、ストーリー自体は、現代社会にはびこる“差別”や“偏見”がテーマとして内在する非常に重厚な作品だ。また「差別や偏見は持ってはいけないんだ」というシンプルなメッセージではなく、「知らず知らずのうちに差別や偏見を持ってしまうこと」が、人のやる気や希望を奪い、閉塞感のある世の中になっていってしまうことへの警鐘を鳴らしている。こうした深いメッセージが、可愛らしいキャラクターによって語られるため、喜怒哀楽がシンプルに心に入ってくる。
そんな中、とある気の利いた社長のとった行動「ズートピアセラピー」が話題に。
それがこちらのツイート↓
疲労で普段しないミス沢山して半泣きの後輩に社長が「来い」って出ていって、30分位後に1人で戻ってきた社長が
「あいつは映画館に置いてきた。今頃ズートピア見てる。迎えに行く頃には夢と希望がチャージされてるはず」
とか言い出してズートピアセラピー受けた後輩の帰還が待ちきれない。— みかしや (@Mikashiya) May 30, 2016
かなりの共感を得て、ズートピアセラピーを受けたくなる人が続出!
私もズートピアセラピー受けたい。
— かえにゃ@薬燭プチやります (@kaenya) May 30, 2016
私もズートピアセラピー受けてぇな
特に疲労とかミスした訳じゃねーけどさ
精神的にはダメージ受けたよ害悪なある1人の客のせいで— 阿部・グレート・オブ・田中 (@LoveRenkouha) May 30, 2016
はやくDVD買って自宅で簡単ズートピアセラピーしたい
— 鹿肉トピア (@neilkku2405) May 30, 2016
ズートピアセラピーは効く 1日だけすごい効く
— ✝ ましろちゃん ✝ (@4601x) May 30, 2016
何このイケメン社長、ナイスすぎる。
ちなみにズートピアは動物大好きの後輩が最近ずっと「はー!ズートピア見たい!!ズートピア見に行きたい!」と言ってたのを社長が知っていたから。
そして後輩には私と先輩から2連休をプレゼントする事になりました。バイト時代と違って責任感じ過ぎてる後輩がストレスフリーで戻ってきますように。— みかしや (@Mikashiya) May 30, 2016
果たしてセラピーを受けた後輩はストレスから解放されたのだろうか。
ズートピアセラピー、みんなも是非受けてみて!
※追記
ズートピアセラピー、成功したみたいw
ちなみにズートピアセラピーは成功です。
映画中に皆と話し合って捻出した二日の休みを与えたら「休むのは流石に…」と案の定言い出したから説得し、最終的には「休み明けたらミスしない」とか言い出して更に「そうじゃない、ミスはいいの」と話し合い、なんやかんや平和に落ち着きました。めでたし。— 御菓子屋 (@Mikashiya) May 30, 2016

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